プロテインは女性も必要?選び方と注意点

代表的プロテインパウダーの種類

  • ホエイプロテイン(Whey Protein)
  • カゼインプロテイン(Casein Protein)
  • 大豆プロテイン(Soy Protein)
  • 卵白プロテイン(Egg White Protein)
  • ビーフプロテイン(Beef Protein)

ホエイプロテイン(Whey Protein)

ホエイたんぱく質は動物性である牛乳(乳清)乳タンパク中20%からなります。
1杯あたりの目安:25g

ホエイプロテイン長所や短所

運動後30分以内に摂取すると効果が高いのがこのホエイプロテイン。
もしかすると、ジムの運動後にプロテインシェイクを飲んでいる人を見たことがあるかもしれませんが、それは大抵よっぽど特殊なものを飲まない限りホエイプロテインでしょう。

長所

筋肉や身体への回復力や筋肉力を高めたい人へおすすめです。
また吸収率も高いため、運動後2,3時間毎に摂取すると効果的です。

短所

一方短時間で取る時間がない人にとっては面倒である可能性もありますが、同時に1回に摂取する量約20グラムを守ることも必要です。

 

カゼインプロテイン(Casein Protein)

上記同様動物性たんぱく質からなるカゼインプロテインは乳たんぱく中80%からなります。
1杯あたりの目安:15〜20g

長所

ゆっくりと体内へ吸収するため、睡眠中に失われていく栄養に対しても、長時間ゆっくりと身体のリカバリーを助けてくれるため、寝る前に飲むと効率が良いプロテインです。

短所

一方運動直後に摂取しても吸収に時間が掛かるため、おすすめではありません。

 

大豆プロテイン(Soy Protein)

大豆プロテイン(Soy Protein)

一方の大豆プロテイン、またの名をソイプロテインは大豆=植物性のたんぱく質からなります。
1杯あたりの目安:20〜25g

長所

脂肪分が少なく腹持ちがよい点です。

短所

しかし溶けにくかったり、飲みにくいという性質があることや体質によりお腹に溜まる分お腹の不快感が残る場合もあります。

 

卵白プロテイン(Egg White Protein)

炭水化物も脂肪だけでなく、卵白プロテインはコレステロールを含まず乳製品を避けたいひとにはありがたいものです。

ビーフプロテイン(Beef Protein)

ビーフプロテインは非乳製品、非植物たんぱく質を探している人に人気で、特に牛肉は天然のクレアチンやBCAAが含まれています。

では続いて人気TOP2プロテインの【ホエイプロテイン】【カゼインプロテイン】の飲みわけについて確認していきます。

ホエイプロテインとカゼインの飲み分け

運動前:ホエイプロテイン
運動後:ホエイプロテイン
小腹がすいたとき:ホエイプロテイン(2,3時間毎)
寝る前:カゼインプロテイン

次の日(運動しない日):ホエイプロテインまたはカゼイン

ただソイプロテインは体にもよさそうなイメージがあるかもしれませんが、本当に大豆プロテインは女性に良いのでしょうか?

女性にはソイプロテインがいい?本当?

大豆プロテインと女性

大豆にはイソフラボンという女性ホルモン【エストロゲンに構造が似ているため】に良いと言われる成分が多く含まれていると言われていますが、これは絶対というわけではありません。

  • イソフラボン効果
  • 肌の代謝アップに期待
  • 美肌効果に期待
  • 老化防止に期待

エストロゲンの働きとは?

  • コレステロールのバランスをコントロール
  • 肌や髪の艶を保つ
  • 骨を丈夫にする
  • 乳房や子宮などの働きを活発にする

イソフラボンを沢山摂ればいいの?

女性ホルモンに良い成分が含まれるならば、沢山あればそれだけ良い効果が得られそう。そう思ってしまいがちですが、そうではありません。1日に必要な摂取長を守ることも大切なことです。

また注意点として、妊婦、乳幼児などはホルモンバランスの調整が難しいため過剰摂取には注意が必要ですので、気になる場合はかかりつけのお医者さんに相談しましょう。

植物性のため、ホエイプロテインほどの効果が感じられない、沢山ウェイトトレーニングをしたのに効果を感じられないという場合は、ソイプロテインからホエイプロテインに変えたり体調を見て変える方法もあります。

代表的なプロテインの種類は分かったと思いますが、品質と摂取量、体に悪影響を及ぼす可能性があるのは、あなたの選び方次第って知っていますか?(次ページへ続く)

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